シリコンパッド/パッド印刷用資材Silicone Pad

シリコンパッドの種類と特徴

シリコンパッドには、① 形状② 硬さ③ タイプ④ ベースの種類があります。印刷範囲、ワークの形状などにより適切なシリコンパッドを選定する必要があります。

① 形状

  • 印刷の図柄とワークの形状に合わせて、形状群を決め、さらにその中からもっとも適すると思われるパッドを選定します。
  • 一般的に、とがった形状のパッドの方が、印刷が美しく仕上がります。
  • 曲面への印刷はできるだけ大きく、とがっていないパッドが歪みが少なく仕上がります。
  • とがっていないパッドは印刷速度をやや遅く印刷すると美しく仕上がります。
  • ワーク形状が複雑等で特殊な形状のパッドが必要な場合は、特注でパッドを製作することができます。

形状別仕様リスト(当ページ下部へ)

② 硬さ

パッドの硬さは、ワーク形状、図柄、インキ、印刷速度などにより選定する必要があります。

型番表示 硬さ
柔らかい
やや柔らかい
やや硬い
硬い

③ タイプ

ナビタス製パッドには、以下の7タイプがあります。それぞれインキ乗り、インキ離れ、耐久性などの特性が異なります。ご相談いただければ最適なパッドをご案内させていただきます。

タイプ 特長と用途
Dタイプ オイルブリードが非常に少なく、ワークに跡がつきにくい。
Fタイプ 初期印刷性がよく、オイルブリードが少ない。
Eタイプ Cタイプの離型性を改善。記録メディアのインラインでの実績あり。
Cタイプ インキ乗りが良好で、印刷の欠けが出にくい。耐久性が高いので、インラインでの利用実績が多い。 離型性が問題になる場合はエアーブローが有効
Oタイプ 離型性が良いので印刷の仕上がりが良好。多方面の用途に利用実績あり。
Aタイプ 離型性と耐久性が高いので、インラインの高速連続印刷に適する。徐々に硬度低下するため、受注生産。
タイプ 硬度 硬度変化 インキ乗り 離型性 ひげ
飛散
寿命 べたつき オイルブリード
Dタイプ なし 5
Fタイプ 2,3,4 なし 5 4 4
Eタイプ レッドブラウン なし 2
Cタイプ レッドブラウン 2,3,4 なし 4 1 4 3 2 3
Oタイプ グリーン 1,2,3,4 なし
Aタイプ ベージュ 1,2,3 低下

インキ乗り、離型性、ひげ・飛散、寿命、べたつき、オイルブリードの評価は 5=優 >>> 1=劣 です。

④ベース(補助板)

ナビタス製パッドには、以下のベースがあります。

ベースタイプ 備考
合板 合板製補助板が付いています。補助板をカットしなければならない場合は、合板ベースが便利です。
アルミ 取付精度、クリーン度が必要な場合はアルミベースが適しています。
ワンタッチパッド
  • 専用の「ワンタッチパッドホルダー」に取り付けて使用します。
  • ホルダーのマグネットによりワンタッチでパッドの着脱が可能です。
  • パッド面の確認、清掃、交換などに大変便利です。
  • 位置決め機構により、パッドを着脱しても同じ位置にセットできます。

※ 特許取得済

プラ 標準のパッドホルダーで取付できます。合板をナイロン樹脂に変えた補助板で予め多数の取付用下穴があけられています。合板のように木クズが出ませんのでクリーンで衛生的です。切断はノコギリで可能ですが、合板製補助板の方が容易です。